
2013年06月25日
吹屋ふるさと村 【24】 (ベンガラ館 ④)
次の建物、脱酸水槽室に入ります。 この写真、ブレちゃってます。すみません。 工程3 脱酸場です。 「含まれている酸分を抜くために脱酸水槽室に送り、奇麗な水を入れてかき混ぜる方法を数10回から100回くらい繰り返して酸を抜きます。(ベンガラと水は絶対に溶け合わないので時間が経てばベンガラは沈殿し、酸の溶けたうわ水を棄てるという方法です。)」(パンフレットより) 建物の外に出ます。 工程4 干棚です。 「酸の抜けたものを干板に薄く延ばして干板の上に並べ、天日乾燥をします。それが製品の弁柄(ベンガラ)です。 昔は、そのままのものを板流しと呼んでおりました。また、トンコと言う篩いにかけてケシ状にしたものもありました。」(パンフレットより) 休憩室があります。 硫化鉄鉱石が展示されていました。 「この付近で採鉱された残さい」と書かれています。 とても、興味深く見学することができました。 さて、次は、広兼邸に行こうと思うのですが、時間が、午後5時が近くなっています。 午後5時に閉まるかも知れないですね。 ダメだったら、外から、建物だけでもみて帰ることにしましょう。
Posted by ertxmwnsvj at 03:35│Comments(0)